先日、またひよひよさんとお会いする機会に恵まれました。
そしてパーソナルカラーのいろいろについて、またもや突っ込んで聞いたりしてきました。
(といってももう3ヶ月くらい前なのですが……記事にするの遅すぎ!)
ひよひよさんブログのネタにしてくださいよ!!
と突っ込んだのですが、現在ブログはどちらかといえば心理のほうに重点を置いているということで、ネタを拝借します。
(ひよひよさんに許可取りました、ありがとうございます!)
スプリングさんとウィンターさんの艶の違い
以前はとにかくウィンター・ブルベ冬さんは艶が得意、時点でスプリング・イエベ春さんというような書き方をしました。でも、ツイッター上やブログなどで、ウィンターさんがたまーに「思ってたんと違う」ことになっているのを、ちらほら見かけたんです。
これは私が本職でやってる伝統的占星術での話。ここで出してしまうのがアレなのですが。
現代占星術ではなくあくまで古い時代の占星術ですと、冬という季節は「水」、但しこの水って「氷」のことで。(Cold&Moistの季節)
春という季節は「風」、なんですが、これは実は雪解けの水が蒸発した水分をたっぷり含んだ空気のことなんです。(Hot&Moistの季節)
冬はカキーンと凍った水、春は解けて流動性をもった水(っていうかお湯に近い)。
ん、これってもしやウィンターさんのメイクとスプリングさんのメイクのツヤに通じるものがあるのか??と。
ということで、ひよひよさんに聞いてみたんです。
「ウィンターは氷のような冷たいツヤ、スプリングさんは水やオイルのみずみずしいツヤなのかなーと思ったんです」と。
ひよひよさんからのお返事は、こんな感じでした。
ウィンターさんは人工物的、鉱物的なツヤなので、文字通り人の手によって「磨かれた」ようなツヤが理想。ラメやメタリックが得意。
スプリングさんはまさに水のうるうる感。グロス、オイル、バームがとっても得意。
ウィンターさんがバームやオイルのうるうる感にすると、少し下品な感じになります。
氷もまあ、固形物なので近いといえば近いのかな?
スプリングさんは、水の動く、うねる、曲線的で躍動感ある光という感じなのかもしれません。
では、サマーさんやオータムさんは?
オータムさん、イエベ秋は、ナチュラルカラーや侘び寂びカラーが得意な人と、ディープカラーやリッチカラーが得意な人でちょっと違うようです。
ひよひよさんは、「PCは4つじゃなく、夏と秋の間にもうひとつあってもいいんじゃないか」と思っているそうな。
このふたつを分けたいという意味ですね。
わかる気がします。
私の友人も、同じ秋なのに全く似合う色の系統が違うので、一見同じ秋には思えない人がいますもん。
(混じっているPCが違うっていうのももちろんあるんだけど)
ディープカラー、リッチカラーの人はそこそこツヤでもいけます。
あまりやり過ぎるとやはり下品になっちゃいますが、目指すところは「ブロンズ」とか、ちょっとくすんだ金あたり。
ちょっとオイル感あってももちろん大丈夫、りんごやみかん等果物の皮のツヤ感といえば目指しやすいでしょうか。
で、ナチュラルカラーの人は、次のサマーさんに準ずる感じ。
そしてサマーさん、ブルベ夏は、最もマット。
ひよひよさん曰くの、例えるなら「粉ふきいも」!!
(私のサマーが誤診だと真っ先に思った理由もここだそうです、ハイ。ツヤないとダメな顔です)
スプリングやウィンターが混じっている場合は、パール効かせたり細かいラメなんかも大丈夫ですが、
ど真ん中サマーさんはもうパウダリックパウダリック、粉ぶちまけろーーー! でむしろ上品な感じになるという。
ナチュラルカラーのオータムさんも、結構パウダリック寄りで、目指すなら大福のような感じでしょうか。(食い物か)
もちろんもちろん、この理屈に合わない人もいらっしゃると思いますので、そのあたりはご了承くださいませませ。
ちなみに、伝統的占星術で言えば本物の季節の夏はHot&Dry、秋はCold&Dryです。
Dryってあたりがパウダリックなイメージにつながりますなぁ……。
(占星術は日本じゃなくヨーロッパや中東で育まれたので、夏に湿度を感じにくくDryなのでしょうなぁ)